白髪が出てきてしまったらこうしてみよう

髪の毛に色が付く理由
白髪というものがなんなのかということと同時に、髪の毛に色が付いているメカニズムについても触れていきたいと思います。
人間の髪の毛の色にはさまざまなものが存在しています。
黒い髪の毛や茶色い髪の毛、さらには外国人のような金髪もあります。
それらの色がなぜ付いているのかと言いますと、メラニン色素というものが関係しています。
メラニン色素が髪の毛を作っている細胞に行くことによって、髪の毛に色が付けられているのです。
ですが、なんらかの原因でそれが行きわたらなくなってしまうことも発生してしまいます。
その結果、髪の毛は白髪になってしまうわけです。
裏を返せば、メラニン色素が付かない髪の毛は元々白髪だったということとも言えますね。
白髪のタイプ
ところで、白髪には大きく分けて二つのタイプが存在しているというのをご存知でしょうか。
そのうちの一つが、休止型と言われるものです。
このタイプがどんなものなのかと言いますと、髪の毛自体にはメラニン細胞というものが残されているのに、なぜかメラニン色素が合成していないということで白髪が生じてしまうというわけです。
もう一つが、欠失型と言われているものです。
これは、髪の毛の中のメラニン細胞自体がなんらかの理由で減少したりなくなってしまっているというパターンです。
ちなみに、一般的な白髪の大半がこの欠失型だとされています。
これらのことからもわかるように、髪の毛にはそれだけメラニンが大切でメラニンの状態次第で白髪の有無も変わってくるということですね。